セネガルで暮らしながら

アフリカでのささやかな日々の中、ふと思ったことを書いています

「祈り」

私の人となりが 

木漏れ日の陽の落ちるように

人々を静かにあたためますように


私の在り方が

ただそこにある花のように

誰の意識にも止まらない

ささやかな風景でありますように

視界の隅にうつるとるにたらない風景、

でも本当の風景でありますように


なくてもよいもの、でもあるから在るもの

そういうもので私はありたい

 

直視できない太陽のように

見えないけれどあるもの

人々を照らし、草木を育てるもの

そういうもので在れますように

 

(「祈り」)

・・・・・・・・・・・・・・・・・

たまには、つくった詩でも。

f:id:yuki03816:20240331215524j:image