今日も朝が来た。一日が始まる。
数週間前から、「朝ドリンクを片手に家の前のベンチに座る」という習慣を始めた。
何かを考えたり、何も考えなかったり。
道行く人をみたり、鳥の声を聴いたり。
風を感じたり、蚊に刺されるまま放っておいたり。
特に何でもない習慣に思えるけど、私にとって大切な変化が起きている。
・心の声がよく聞こえるようになった。
・自然の移り変わりをはっきり感じられるようになった。
・時間的、空間的、精神的な余裕を実感できる。
・いろいろな言葉が降ってくる。
・新たにやりたいことが浮かんでくる。
…すべてがベンチ座りのおかげかわからない。が、どうであれ、私はこの意味のない空白の時間が気に入っている。
よく「セネガルで何もしていません」と人に言うけれど、事実こんな感じです。
ベンチに座る習慣のことをブログに書いている。
でも、そんな自分のことが嫌いではない。むしろ好きだと思っている。